今日もChromeで検索して、気になったページを開きましたか?
その操作で攻撃を受ける可能性があるんです。知っていましたか?

銀行のログイン情報を盗まれ、口座のお金を勝手に引き出される。不正プログラムによって、そんな被害も実際に起きています。金融庁の被害例
今回のChromeで、この金銭被害が確認されたわけではありません。ただ、そうなる可能性があるので、安全更新が必要です。
対象は、安全更新がまだのChromeです。
Googleは10月27日、この問題を直す更新を出しました。
でも、自動更新でも、再起動するまで終わらないことがあります。
あなたのChromeは大丈夫ですか?
一緒に確認しましょう。
「自動だから終わっている」とは限りません
今回の更新では、52件の問題が修正されました。Google公式発表
その一つが、悪意のあるページから、不正なプログラムを動かされるおそれのある問題です。問題の公式記録
「でも、Chromeって自動更新ですよね?」
そうなんです。ただ、何日も開きっぱなしだと、更新が保留になることがあります。Google公式の更新手順
確認する場所は、一つです。「Google Chromeについて」。ここを開き、必要なら再起動します。
自宅のWindowsでもMacでも、同じ順で進められます。スマートフォンや、Edge・Safariは別の手順です。
始める前に、書きかけの作業を保存する
メールや文章の下書きを保存し、入力中の内容も控えます。支払いや申し込みの途中なら、先に済ませましょう。
Chromeを再起動しても、入力内容まで戻るとは限りません。履歴を残さずに見る「シークレット」の画面も戻りません。
ここからは、押す場所を赤枠で示します。画像は公式手順をもとにした画面の再現図です。実際に撮影した画像ではありません。Windowsの表示例ですが、Macも右上の「︙」から同じ順で進めます。メニューの一部は省略しています。表示や並びは版によって変わります。
① 右上の「︙」を押す
Chromeを開き、画面の右上を見ます。点が縦に3つ並んだ「︙」をクリックしてください。

② 下の方にある「ヘルプ」を選ぶ
開いたメニューの下の方に、「ヘルプ」があります。そこへマウスを動かします。

③ 「Google Chrome について」を押す
横に開いたメニューで、「Google Chrome について」をクリックします。ここを開くと更新の確認が始まります。

④ 更新の確認が終わるまで待つ
「更新を確認しています」「更新しています」などの表示が出たら、そのまま待ちます。すでに最新なら、⑥へ進みます。

⑤ 「再起動」が出たら押す
作業を保存できたことを確かめてから、「再起動」をクリックします。Chromeがいったん閉じ、開き直します。パソコン全体の再起動ではありません。

⑥ 「最新」の表示と、番号を見る
Chromeが開いたら、①〜③と同じ場所をもう一度開きます。最新である旨の表示と、156.0.8078.73以降の番号を確認してください。エラーや再起動の案内が残っている場合は、まだ完了ではありません。

古い番号のままなら、「最新」の表示だけで今回の対策済みとは判断できません。10月27日のWindows/Mac向け発表は156.0.8078.73/.74です。より新しい番号なら、戻す必要はありません。
うまく進まないときは
古い番号のまま、更新が出ない
更新は数日〜数週間かけて順番に届きます。時間を置いて再確認してください。Google以外のサイトから入れる必要はありません。Google公式発表
古いWindowsやMacで更新できない場合は、使えるWindows・Macの条件も確認します。
エラーが出る
まだ完了していません。表示された内容を控え、Google公式の対処方法を確認します。
会社・学校のパソコン
担当者に確認してください。管理の制限を自分で外す必要はありません。
表示と番号まで確認しましょう。
「自動だから大丈夫かな」で終わらせず、表示と番号まで確認する。
確認できたら、今回取り上げた問題への対処は完了です。すべての危険を防げるわけではありませんが、大切な更新を一つ済ませられます。
